げんごかのれんしゅう

そのときに好きなものとかの自分語り

金沢弾丸旅行記

4/29に「5/1の0時に平成ジャンプをしない?」という誘いを友達から受け、4/30-5/1と1泊2日で東京から金沢に行ってきました。1泊2日といいつつ、別用と仕事の関係で20時到着の翌日17時出発。金沢の滞在時間は24時間ないという弾丸でした。

到着日の夕食

友達が見つけてくれた Ramen&Bar ABRI に。

おでんもラーメンもだしがきいていて美味しかった!どちらものどぐろのお出汁だそうで。風味豊かな優しい味。

日本酒を始めとして置いてあるお酒の種類も多かったし他にもおつまみあったし、ちょいのみとしても飲んだ後の締めとしても良さそう。
食べログ: https://tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17008368/

 

持ち寄ったおみやげ

・パンダの切り抜きバームクーヘン

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画像はまめやの公式サイトより https://www.mameya-bankyu.com/SHOP/1302.html

出発前で東京駅で見かけてかわいい~~!パンダ~~~~!!となって手土産に買いました。買ってから金沢のお店だったことに気づいたよね。しかしパンダ柄は東京限定の模様。

箱から出してもめちゃめちゃ可愛いし、バームクーヘンも香ばしくておいしかった!
まめや公式サイト: https://www.mameya-bankyu.com/

 

・あめちゃんジャム

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画像は金沢大地の公式サイトより http://www.k-daichi.com/products-organic-rice-syrup.html#1-635

合流前に金沢を観光していた友達からいただきました。砂糖を使わず、お米と果実から作った米飴だそうで。帰宅してからヨーグルトにかけて食べてみると確かに粘度が高く味が濃い!あとなんと言ったってパッケージがかわいい。
金沢大地公式サイト:http://www.k-daichi.com/productlist-rice-jam.html

 

2日目は武家屋敷をふらふら

4/30の夜中にはニュースを見て平成を振り返って盛り上がり、無事に平成ジャンプをして5/1の朝にはR-1を飲む。改元を満喫してました。

2日目の午前中はせっかくだから観光しよっかってことで武家屋敷へ。有名な20世紀美術館や兼六園は以前行ったことがあったので気になるところをのんびりお散歩しました。雨だったので移動は少なめ。

 

・金沢老舗記念館

老舗記念館…?とふらっと入った。雰囲気も良くておしゃれ。工芸品も見れるし、老舗ということで紹介されているお店が今もやっているのが嬉しい。「ノープランです~」とか言ってたら受付のおじさんから共通の入場券を使った散策プランをいくつも提案していただきました。

 

・ひらみぱん

パリかな?ってくらいおしゃれな店内(トイレまでおしゃれだった…!)で少しリッチなランチ。画像のプレートにスープとパンも付きます。副菜で添えられているカラフルな料理がそれぞれに味が違っておいしかった!開店の5~10分前に着いたから運良く待たずに入れたけど、それ以降だと30分以上待つことになってたと思う。

パンも大量に買って行く人が多く狭い店内にお客さんは絶えないし、ランチも次々に来る(並んでいるように見えなくても順番待ちリストがある)人気店でした。帰りに買って、翌日以降に食べたカヌレとタルトもおいしかったなあ。次行く機会があれば別のパンも買ってみたい。
https://tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17006812/

 

・野村家

庭も見事だし、調度品も華美なものや当時としては新しいものばかり。商人文化は目新しいものが好かれるのかな。野村家を始めとして武家屋敷はゆったりとした空気が流れていて、お散歩しながら風情を楽しむのにもってこいの場所でした。

 

・茶庵黒門

近江町市場の近くにあるめいてつエムザでひと休憩。お土産物たくさん売ってるし金沢駅と違って並ばずに買えるし、このカフェも空いてて座れるしで休憩におすすめ。加賀棒茶とサクサクの最中を500円でいただける。しかもほうじ茶の急須や湯呑は九谷焼

最中以外も金時バウムに金箔コーヒーとおみやげコーナーで売ってて味が気になったものをそのまま試せるのが嬉しい。

 

金沢で買ったもの

・型抜きバウム

型抜きバームクーヘンが可愛いし美味しいしで、本拠地金沢で再びお土産に購入。金沢では豆柴とうさぎとねこが売ってありました。サイトには載ってないみたいだけどねこめっちゃかわいかった!
https://www.mameya-bankyu.com/SHOP/174412/list.html

 

・わらび餅バウム

友達のおすすめと見た目の涼やかさで自分用に。黒豆と金箔の彩りが素敵だし、もちもちしっとりの不思議な触感。
https://www.mameya-bankyu.com/SHOP/156921/list.html

 

・白桃アールグレイ

家でのんびりするときの美味しいお茶がほしいなあとこれまた自分用に。パッケージかわいいし、ティーパック3つで400円程度だからいろんなフレーバーを試せるし、あれこれ買いたい気持ちを抑えて1つだけ。期待通りすっごくいい匂いのおいしい紅茶でした。ちょっとしたお土産にも良さそう!
https://tsubakisozen.com/products/detail.php?product_id=824

 

 

こんなに紹介したいものが出てくると思わず写真を撮っていないものも多かったのが悔やまれる事態に。お土産物屋を巡っていて、金沢は伝統のあるお店が多いけれど昔と同じものをそのまま出すのではなく、その伝統と技術を大事にしながらそれを生かして新しい可愛くおしゃれなものを作っているなあと。

また行きたいなあ。金沢マラソン、当たりますよーに。

1年以上停滞していた体重が4ヶ月で4キロ減ったので覚え書き

■前提

就職してから飲み会が増え食事の量も増えて時間も遅くなり、デスクワークで運動量は減って…と当然のごとく増えた体重。
1年以上かけて色んな本を読みネットで調べ自宅で筋トレをしたり食事に気をつけてみたりするも、ずっと誤差±1kg・1%くらいの体重と体脂肪率を行ったり来たりしているだけ。


ところがここ4ヶ月位でゆるやかに体重も体脂肪率も落ち、体重-4kg・体脂肪率-3%も減ったので今後も継続して減らしていくために、何が良かったのか考えてみる自分向けの覚え書き。

 

■ここ最近での変化

・転職した

飲み会の回数が半分以下に減った。(前の職場で飲みに行きすぎとも言う)
さらに参加する飲み会も開始時間は早くなったし二次会やオールがなくなった。

デスクワークから、立ったり動いたりもする仕事になった。仕事中の活動量が増えた。

オフィスグ○コがなくなって、業務時間中にお菓子を食べなくなった。

 

・胃腸の状態に合わせられるようになった

歳のせいか、しばらく酒や脂類を減らした食生活をしてみたせいか、ある時期からスナック菓子の食べ過ぎや飲み会での暴飲暴食の翌朝に胃もたれで気持ち悪くなるようになった。
というか身体が気持ち悪い状態に気づけるようになった。
このおかげで飲み会でも「これ以上飲み・食べ過ぎると明日しぬ」と飲食量が半分程度になったし(というか今までが食べ過ぎ…)、お菓子もこれを買ったらどうせ全部食べるし全部食べたら気持ち悪くなる と買わなくなったし脂物や揚げ物は食べなくなった。
逆に野菜など胃腸に良いものを率先して取るようになった。
お菓子なんかは人と楽しむときだけ美味しく食べれる量を味わって食べてる。

あとお腹の空いてないときは食事しない・膨張感があるときは消化に良いものを少しだけ食べるなど、逐一お腹の様子を気にして食事を選択するようになった。
食べたくないときやお腹いっぱいになったときに残せるようにもなった(前は無理して全部食べていたり、お腹いっぱいでも美味しそうなものがあれば食欲優先で食べてしまっていた)

 

・辛いカップ麺やお煎餅柿ピーなどを買わなくなった

これまではよく帰りに突発的に辛いカップ麺やわさび味の柿ピー(6袋入り)を買ってその夜のうちに全部食べたりしていた。
食べた後の罪悪感も膨張感もつらく、なぜ食べるのか考えてみたらストレス発散だという結論に。
それなら食べたらさらにストレスが溜まるのでは意味がないなと気づくと買いたい気持ちがなくなった。買いたくなったときも、このまま買ったら全部食べてしまってどんな気持ちになるかを想像するとげんなりして買いたくなくなる。どうしてもお腹へってるし買いたくなったときは「家に帰って夕食をとってそれでも食べたかったら外に買いに出よう」と言い聞かせて視界には入れずに帰る。ちなみに夕食後にも食べたくなったことはない。
食欲のもとになっていたストレスは手帳に書き出して気持ちの分解を図ることで解消している。あとは読書や入浴など別の方法でリラックスしたり。

・週1~2で走るようになった

「人生1回くらいマラソンを完走してみたい」というミーハーな気持ちから、今年に入ってジョギングを始めた。それまで特に有酸素運動はしていなかったし週末もさほど動いていなかった。

 

・0時に寝るようになった

これまで0時に寝たいと思いつつ、1時や遅いときは2時3時に寝ていたが必ず0時前後に寝れるように生活リズムを立て直した。
7時間寝ることを何よりも優先するようにした。

 

・痩せたい切実な目的ができた

今までは重さの目標はありつつも「いつかこのぐらいのスタイルになりたいな~」と気持ちが曖昧だった。別に人生痩せてた時期はないし。しかし今回は今月、来月と2ヶ月続けての結婚式参列に来月は花組観劇予定、更に年齢的にも今痩せないと代謝は落ちる一方と「今、見た目を整えたい」と切実になる目的があった。このおかげで誘惑もはねのけられた。

あとご褒美として、体脂肪率を1%減らせたら宝塚のBDを1枚買えるというのもしていた。BD買いたい公演リストを作って眺めると、いくらでも頑張れる。

 

エステ初体験

今まで整体は行ったことあってもエステはなんとなく効果があるのか不安で体験したことはなかった。身体を痩せやすい状態にしてもらった上に、正しい姿勢も教えてもらえた。体重的にも一瞬停滞しかけたところを次のステージにつなげてもらえたように思う。

 

■とはいえ前からやっていたことでいいと思われること

・毎日お湯を溜めての入浴
・湯船内での適当なリンパマッサージ
・入浴後のストレッチ
・起きれた日は朝から簡単なヨガ、無理でも少し身体を伸ばす
・自宅での足首ウォーマー
・可能な日はできるだけ三食自炊
(朝:プロテインオートミール+キムチ納豆、昼:お弁当とゆで卵、夜:具だくさん粕汁とひきわり納豆とゆで卵)
・外食のときはタンパク質野菜を中心に選択。生野菜を取れる機会を逃さない。マヨネーズ炭水化物を避ける。
・朝夜にマルチビタミンミネラル剤とビタミンC
・自宅筋トレ
・歩く量をなるべく増やす、エスカレーターも歩いたり時間のあるときは1駅前で降りる

 

■ここ1ヶ月以内に始めたから様子見なもの

・朝夜食後に黒酢飲む
→ 体脂肪を減らす効果があるらしい?

・筋トレ有酸素前にBCAAを飲む
→ 以前はいまいち効果を実感できなかったが、再度飲み始めてみた。体脂肪率のヘリが良くなった気がする。

 

■まとめ

結局はこの4ヶ月は運動量増えて食べる量が減ったっていうだけの単純なことだなー。
暴飲暴食をしなくなり、身体の状態に合わせて食事内容と量を選択できるようになったということが特に大きい。飲み会などは環境要因が大きいとはいえ、良い味覚を保持しておけばどの環境に行っても大丈夫そう。

この調子でさらに体重-4kg・体脂肪率-5%を達成したい。

 

■これまでお世話になってきたもの

 これまでやってきたこととかあらためて書き出してみると細々といろいろやってるんだな~と実感したけど、実際はどれも長年少しずつ加えていったものだから生活してる上で意識する機会はそこまでない。
そんな習慣化するまでにお世話になったもので今に残っているもの。

 

生活習慣を見直す際の最初のきっかけ。ここでメンタル面や生活の違いに気づけたのが大きい。バイブル。

 続編。やっぱり身体は生活の塊だからメンタルにつながっていく。

 

自宅筋トレのベース 

誰でも理想の体になれる! 超実践 美ボディメイク

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入浴後のストレッチ 

30日でスキニーデニムの似合う私になる (美人開花シリーズ)

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習慣化について詳しく書いてある。
ダイエット以外でも習慣という点において参考になる。

10キロやせて永久キープするダイエット

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自分の身体に合わせて食事する際のヒント

 

やせる味覚の作り方

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パーソナルカラー診断でピンクへの呪縛を解いてもらった話

さいころからおしゃれに苦手意識があった。
母はおしゃれや流行には少し疎く兄弟は男だけ、近所に住む友達もたまたま男の子が多く、小学生低学年は女友達がいなかった。
その影響か高学年、中学高校と進学し女の子の友達が増えてもかわいいものやおしゃれなものは私には似合わないものだと避けていた。
「かわいい・キレイ」と「ボーイッシュ・健康的」に分類される選択肢があればいつも迷わず後者を選んできた。
それは好みだからというより「前者は私には似合わないから」という強迫観念で。
だから、ピンクは私にとって選んではいけないものだった。


大学に入って友達から一通り化粧の仕方を教えてもらった。
けれども理工系の学部で身なりに気を使わない男子学生が周囲に多かったため美意識が磨かれることはなく、せっかく教えてもらってそろえた化粧もたまにしかしてなかった。
当時の私にとって化粧はイベント時の義務だった。
漫画やアニメの影響で歳を重ねたら自動的にかわいくなれるかと思っていたらそうではなかったので、かわいい子たちは何もしなくても元からかわいくて、私はかわいくないほうの子なのだと思っていた。

 
何かのきっかけからTwitterで美容垢の存在を知った。
同じころに現実世界でもかわいく格好良く綺麗でキラキラしていておしゃれが好きな人たちと仲良くなった。
生まれから違うと思い込んでいた人たちは、日々研究や努力を重ねて整った見た目を作り上げているのだと知った。
好きなものや惹かれるもの、かわいいものやおしゃれなものを選択し挑戦することに「いいじゃん!」と言ってもらえることで「私もこれを選んでもいいんだ、見た目を整えようとしていいんだ」と思えるようになった。
 
少しずつ好きなものは選べるようにはなってきたけど、何が似合うのかはよくわからなかった。
そもそも似合ってる状態とはどういう状態のことを言うのよくわからなかった。
選択肢が多く違いが判らない状態になると何を選べばいいのか全くわからなかった。
ひとまずアットコスメなんかの口コミサイトで評価が高いものを選んでみるけどそれが自分に合っているのかわからなかった。
そしてまだかわいいは、ピンクは選べなかった。
 
パーソナルカラーという言葉を見かけるようになった。
どうやらイエベとブルべというものがあるらしい。四季になぞらえて4タイプに分けられるらしい。
タイプによって似合う色似合わない色が論理的にわかるらしい。
お、これで選ぶ手掛かりができるのではと自己診断をネットで探したり本を購入したりしてやってみた。
血管や髪、瞳、肌の色を手掛かりにするものから違う色の紙を顔や手にあてて違いを見るものまで何種類も。 

 

私の血管は…青?いやこの辺は青いけどここから先は割と緑…
髪は黒?あまり茶髪が似合わない感はあるけど別に真っ黒ではないし…茶色なのか…
瞳は茶色い方なのか…?黒いってどんな目だ…そもそも黒目だからみな黒いのでは…
肌…色白ではないし…これは黄み肌とやらなのかそれとも焼けてるだけなのか…日焼け跡も人と比べないから早く消えるのかなんてわからない…
あてる色を変えて透明感が出る方とは…?どの状態が透明感が出てるの…?好み的にはこちらの色だけど似合うのって…?
冬の濃い色が壊滅的に合わないことしかわからない…

 

よくわからないから、診断結果に描いてあるタイプごとの美人の絵や、タイプごとの似合う色を見てみる。
ブルべ系の美人は色白に描いてある…色白ではないからきっとイエベだろう。冬の色とは恐ろしく喧嘩してたし。
てことは春か秋…?明るい茶髪より落ち着いた髪色のほうがまだしっくりくるから秋なのか…?
とりあえずイエベ系統なんだろう。Twitterとかみててもイエベ秋よく取り上げられてるってことは多いんだろうし!
てことは秋系のコスメを選べばいいのか。
コスメはイエベ系はオレンジ、ブルべ系はピンクってことはやっぱり私はイエベ系だろうな。
似合うといったらオレンジ健康系や、しっくり深い落ち着いた色系だろうし。

 

しばらくひたすらオレンジなどイエベ系のものを買い集める日が続いた。
けれども確固たる論理に基づいてではなく、これまでの自分のイメージや思い込みに引っ張られた自己診断ではやはり似合っているのかどうか自信がない。
詳しい人に「あなたはこの系統が似合いますよ」と選んでほしい、断言してほしい。
やっぱりプロ診断を受けてみたい。
高額な診断は勇気が出なかったので、お手軽に受けられる大丸の診断を受けることにした。

 

なんとか予約枠を勝ち取って1か月後、とうとうその日が来た。

 

明るい小さな部屋、鏡の前で赤(秋)→赤(春)→赤(夏)→赤(冬)というように同じ色の系統の4タイプの布を肩周りにあててもらう。
鏡が大きなこと、
自分の家よりも明るいこと、
顔のそばに寄せるしかないA5サイズの本と違って肩のすべてを覆えるほど大きな布であること、
そして何よりどの状態が顔色がくすんでどの状態が透明感が出て白く見えているのかを解説してくれるプロの方がいること。
それらのおかげで自分でもはっきりとわかった…私は ブルべ夏 であると。

 

最終的な診断結果も1st2ndともにブルべ夏だった。

 

いや診断にある夏イメージ人の絵は、だいたい夏の色に合うような涼し気な色白じゃないかと戸惑う私にプロが教えてくれたのは
「顔に赤みがあるでしょう?その赤みを抑えるために涼しげな色や青みを合わせるの。
黄みを合わせると顔の赤がさらに強くなってしまうから黄みを合わせてはダメ」
なるほど肌の色と同じ系統を合わせるというわけではないのか!足し算ではなく引き算をするという感じ?
驚き納得する私に続けてかけられる言葉。
「だからあなたはオレンジは似合わない。ピンク、特に青みピンクを合わせましょう」

 

帰ってから改めてブルべ夏向けおすすめコスメを調べてみても、出てくるのはすっきりした青み系やピンク系のものばかり。
え、いいの?私がこんなキレイ系のピンク使っちゃっていいの?

 

おそるおそるピンクのチークやシャドウを買って、顔の半分ずつ使ってオレンジ系とピンク系を試してみた。
確かに比較してみるとオレンジ系は色が浮いて見えるけど、ピンク系だと肌色がいいなというくらいで自然になじんでいる。
そうか、今まではオレンジの浮いている感じが「メイクしている感」だと思っていたけど似合ってなかったんだ。
なんだ、私かわいい色使っちゃっていいんだ。
勝手にダメだと思い込んでただけなんだ。

 

そこからはこれまでの心理が嘘のようにかわいい系や綺麗系のコスメを買えるようになった。
コスメだけじゃない。
服や身の回りの品物も、これまであこがれつつ勝手に避けていたものも選べるようになってきた。
立ち振る舞いにおいても、「きれいなおねえさん」「素敵な大人」らしい行動を抵抗なくできるようになった。
その結果久しぶりに会う人に「きれいになったね」「大人びたね」という嬉しいお言葉をいただくこともあった。

 

もう少し細かい話でいうと、シャドウやチーク、服の色に困ったとき「ブルべ夏 おすすめ」で検索することで選択肢を絞ることができた。
もちろん好きなものや気になるものがあるときはそれを選ぶけど、特に何もなかったり新しいものを試してみたいときのありがたい手助けになった。
似合っているという状態を知ったことで、何気なく試してみたものを買うかどうかの判断を付けられるようになった。
似合うものや考え方を知って、自分で選ぶことができるようになりコスメや服を比較するのが楽しくなった。

 

パーソナルカラー診断に興味がある人は間違いなくプロ診断を受けたほうがいい。
自己診断では思い込みや好みに引っ張られるし、納得感がないから。
論理的に診断をしてもらうことで、感情じゃ手に取らないようなものと出会うきっかけをもらえる。
新しい世界に踏み出すきっかけになる。
何より似合うものを知るとおしゃれが楽しくなる。
日々が楽しくなる。


私は今、ピンクのきれいめシャドウを相棒にして日々を過ごしている。